2012年4月3日火曜日

 『水が出るか、出ないか?』

ペットボトルに
いろんな  穴を開けて水が出るか
出ないか?
の  問題の  連続    
理科がにが手な
数学教師だった私の
脳みそが  よく動く  
いよいよ実験
多くの人が正解を予想それなのに  
実験結果に
はく手と歓声!

私も同じ気持ちだ!

       3月25日  

〈寄せていただいた感想から〉
井上さんはALSという病気ですが,
そんな井上さんのことが
なかなか理解できませんでした。

しかし,井上さんは
板倉さんの仮説実験的認識論や
それにもとづいた仮説実験授業の正しさを
身を以て証明してくれている
ということに気がついてドキドキしています。

井上さん自身は実験道具を操作することはできません。
まさに,予想と検証しかできない極限的な状況におかれています。
その状況の中で科学を感動的に学ぶことができる。
井上さんはそのことを示してくれている
ということに気がついて,ぼくは目が覚める思いです。

そしてまた,そのような極限的な状況においても
科学は人間の尊厳を保つためにとても有効である
ということを井上さんは教えてくれている。

そして,
楽しく生きることこそが
人間の尊厳そのものだ。
井上さんの詩を読んで,
そう思いました。